映画『ひびきあうせかい RESONANCE』

音楽家は旅に出る。国境や人種を超えた、無国籍のハーモニーを響かせるために。
人々の声や自然音、都市のノイズまでもが共鳴する、音楽映画とドキュメンタリーの新たな到達点!
観る者の五感が開かれていく、新感覚アート映画。

 

 

 

News

2024.11 【上映会】11/3@徳島文理大学アカンサスホールにて上映!

2024.9 【映画館】日田リベルテにて9/21〜ロードショー決定!

2024.8 【映画祭】FFAフィルムフェスト・アキヅキ2024招待作品に選ばれました!

2024.3 【上映会】3/23@福島県須賀川市民交流センターtette

2023.12 【note】再編集版が完成しました。

 

 

音と光の中にたゆたう、至福の70分。

UAや細野晴臣、ラスマス・シュトルベルグ(エフタークラング)、スティーブン・パステル(ザ・パステルズ)など国内外のアーティストが絶大な信頼を寄せる音楽家、青柳拓次。彼が楽曲とサウンドミキシングを手掛ける本作は、音楽ファンならずとも、心地よく、みずみずしい音の響きに驚くはずだ。

 

いわゆる音楽だけではない、自然音響や都市のノイズまでもが存在感を発揮し、観る者はいつしか現実と夢が同時に重なりあうような、懐かしい場所に連れて行かれる。

 

過去と未来、音と映像がひびきあい、世代から世代へと思いが交錯する中で、ドキュメンタリーとフィクションの境界は薄れゆく。あなたは、この映画を観たあと、生まれたばかりの者のように世界へと五感が開かれていくのを感じるだろう。

 

 


国境も、人種も超えて繋がっていく声の力。

ストーリー

 

ギタリストの祖父と母の元、東京に生まれ育った拓次。自らも音楽家となり、二人の娘を持つ父親となった。人と自然が分断され、常に変わりゆく近代都市から沖縄に移住。


やがてあるアイディアが目を覚ます。音楽をつかって国境を越えた調和を生み出すこと。それはヨーロッパでギターを学んだ祖父が夢見ていたこととも重なる。拓次は世界を巡り、現地の音楽家達と共に「サークルボイス」を創りだす。


人々が声をひびかせあう、その時だけに紡ぎ出される平和な世界。それは儚い瞬間のものだが、そこにいる私たちの存在を力強く肯定してくれる。


時に分断も生み出すことのある「コトバ」を超えたところで人々はどのように理解し認めあうことが出来るのか。青柳拓次の旅に寄り添いながら、沖縄、東京、ミュンヘン、ライプツィヒ、過去、未来へと旅をする映像と音。次第にスクリーンには、どこでもない場所がたちあがってくる。

 


サークルボイスとは?


人々が一つの場所に集い、輪になって、声を重ね合わせる参加型のイベント。音楽家・青柳拓次のファシリテートで、その日だけのアンサンブルを形作ります。老若男女、国籍、思想、宗教は問わず、お互いの声を感じあう平和な時間を。

 

 


コメント

 

 

“ なんという多幸感にあふれた映画なのでしょう。

最初から終わりまで音楽のさざなみに揺らされて、夢のような作品。”

 

佐々木俊尚 (ジャーナリスト)

 

 

“ この声の向こうにイーハトーブ(理想郷)が見える気がします。”

 

安藤紘平 (東京国際映画祭プログラミングアドバイザー)

 

 

“素晴らしかった!!!


ヒーリング、セラピー的効果。
身体、地球、宇宙への調律。
すべては繋がっている。”

 

ヴィヴィアン佐藤 (美術家・ドラァグクイーン)